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20代女性 過去の抜歯矯正で突出感が残った前歯をマルチブラケット装置とアンカースクリューを用いた治療で改善した症例

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矯正

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ご相談内容 「一度歯を抜いて矯正をしたが、まだ前歯が出ている感じがする。また、笑ったときや会話しているときに、上の前歯が下唇にいつも当たっているのも気になる」とご相談いただきました。
カウンセリング・診断結果 歯並びや噛み合わせを拝見したところ、上下の奥歯の位置関係は「アングル1級」と呼ばれる状態であり、噛み合わせ自体に問題はありませんでした。
しかし、上の前歯の先端が通常よりも下の位置にあるため、患者様は前歯が伸びたように感じていると考えられます。

前歯の先端部分の位置は「インサイザルエッジポジション」といい、力を入れない状態で上唇から見える歯の長さが1〜2mm程度の位置にあると見た目が自然です。また、インサイザルエッジポジションが適切だと、食べ物を噛み切る機能や発音にもいい影響を与えるとされているため、矯正治療だけでなく、詰め物や被せ物を装着する際にも重要な指標の1つとなっています。
行ったご提案・治療内容 インサイザルエッジポジションを上に移動させるためには、上顎の歯列全体を上後方に引き上げる必要があります。
今回は、歯の表面に「ブラケット」という四角い部品を接着し、その部分にワイヤーを通して歯を動かす「マルチブラケット装置」と、歯をしっかり動かす固定源にするために顎の骨に埋めこむ矯正用ネジ「アンカースクリュー」を併用する矯正治療を提案し、同意いただきました。

すでに抜歯を伴う矯正治療が終了している場合、新たに歯を動かすスペースを確保することが難しく、前歯をさらに後方へ移動させる矯正治療を再度行うのは、一般的には困難とされています。
しかしアンカースクリューを用いることで、抜歯によって歯を動かすスペースが失われている状態からでも、歯列全体をしっかりと移動させることが可能です。

まずはマルチブラケット装置を装着し、上下顎にアンカースクリューを埋め込みます。
アンカースクリューを固定源として歯を動かし、前歯の先端部分が自然な見た目になる位置までしっかりと移動できたため、治療を終了しました。
治療期間の目安 矯正期間  8ヶ月
治療費総額の目安 約950,000円
(検査代や月々の調整料、リテーナー代などを含んだ総額)
この治療のリスクについて ・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、舌が動かしにくいことがあります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・冷たいものを飲んだときに歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る場合があります
・正しいブラッシングやメンテナンスを行わない場合、虫歯や歯周病のリスクが高まります
担当歯科医師名 金田叔朗

治療前

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さわだデンタルクリニック

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